第３集のパートＡでは「愛」をテーマにしたアコースティックな音楽を、下半期に発表するパートＢでは完全に違う雰囲気を盛り込む計画だ。日本でのように演技者としてデビューする考えはないのかについては、「映画での演技を見てとても恥ずかしかったです。日本でだから勇気を出してやってみたけれど、いつかは欲も出てくるでしょう」と話した。

▼地下鉄はＮｏ！バスはＹｅｓ！

リリースするごとに日本と韓国で坦々とした道を疾走する活躍をしているが、平凡な日常がなつかしくなるときはないのか。

「韓国にくれば吉音洞（キルウムドン）の家で平凡に生活しています。弟が水をくんでくれるのが気楽でいいです。地下鉄は逃げ場がなくて乗れませんが、帽子をかぶってバスの一番後ろの席に座り学校の授業を聞きに行きます。家族には歌手デビューを引き止められたのですが、いまだに『おまえに歌ができるなんて思わなかった』といじめられます」

日本ではスタッフと宿舎で生活をしていたが、下半期からは独立して生活する計画だ。

「ある歌手はインスピレーションが空から降りてくるといいますが、私は一日中キーボードを叩くと曲が浮かぶ方です。今回はキーボードでなくギターを持って活動するコンセプトなのではるかにダイナミックで楽しいパフォーマンスをたくさんお見せできるのでうれしいですね」


３集でカムバック、ユンナ「彼氏がいないので想像で作りました」（１）