「フレンチフライやポテトチップに発ガン性疑われる物質」
ソウル環境連合は、2日「流通中のフレンチフライやポテトチップの中から、それぞれ5の製品を選び、発ガン性が疑われる物質・アクリルアミドの含量を調べたところ、02年に食品医薬品安全庁(食薬庁)が行った調査時より、含量がむしろ増えていることが分かった」と伝えた。
同連合によると、フレンチフライやポテトチップのアクリルアミドの含量は、それぞれ1620マイクログラム/キログラムと1004マイクログラム/キログラムで、フレンチフライがポテトチップより高かった。これは、02年の食薬庁の調べで、フレンチフライとポテトチップからアクリルアミドの平均含量が、それぞれ980マイクログラム/キログラムと985マイクログラム/キログラムだったことに比べると、ポテトチップは似たようなレベルだが、フレンチフライは65%も急増したものだ。