「テスラ高速充電所、ことし韓国に14カ所作る」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.21 09:48
今月10日(現地時間)、創業して14年しかならない一企業が世界金融の中心ニューヨーク・ウォール街を揺るがした。主人公は電気自動車で有名なテスラ。この会社は110年の伝統のGMを抜いて時価総額基準として米国自動車業界1位にのぼった。そのテスラが今や韓国市場の扉をたたいている。先月中旬初めて京畿道河南(キョンギド・ハナム)とソウル清潭洞(チョンダムドン)に店舗を出したのに続き、済州(チェジュ)進出も宣言した。韓国市場点検のためソウルを訪ねたテスラの二番手ジョン・マクニール社長(48、グローバルセールス&オペレーション部門)を19日にインタビューした。同日午前、マクニール社長は「カーボンフリーアイランド(carbon-free island、炭素のない島)」政策を推進している元喜龍(ウォン・ヒリョン)済州道知事に会った。
人口5000万人に過ぎない韓国市場はテスラにとってどんな意味を持つのだろうか。アップルにとってのようにただそれなりの小さな市場のうちの1つだろうか。マクニール社長の答えは違った。