【コラム】2018年2月までは朴槿恵大統領の責任だ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.04 15:13
しかしまだ「相手のせい」だ。ひとまず4年が保証されたため次の大統領選挙に勝つための考えが先立ったのだ。青瓦台はすべて国会の過ちとしている。セヌリ党は親朴と非朴が争い、野党間で湖南(ホナム、全羅道)を占めようと争う。第1党になった「共に民主党」は文在寅(ムン・ジェイン)前代表と金鍾仁(キム・ジョンイン)代表がお互い湖南での完敗の責任を押しつけあう。国民は明確に意思表明をしたが…。
とはいえ、ひたすら待つことはできない。今も歴史は流れている。やるべきことは山積している。これ以上避けられない構造改革、減る良質の職場…。企業は競争力を失い、公務員は時間を浪費する。高齢化は加速し、出生率は最低水準だが、アルバイト青春は増える。この瞬間にもロースクール便法入学など二極化は続く。