【取材日記】韓国、「がん治療先進国」から「治癒先進国」へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.17 17:42
「いつもつらい顔をしていれば家庭がお墓のような雰囲気になると思って、明るく行動しようと努力しました。時間が経つと、私が患者であることを忘れて、夫や子どもが掃除をしてほしいと言い、料理がおいしくないと不満を表します。こういう時、がんと戦って勝たなければいけないという意志が弱まります」。
3年前に大腸がんという診断を受けた主婦イさん(42)は、がんだけでなく、ストレスとも戦っている。体の苦痛は老若男女、みんな同じはずだ。しかしイさんの場合のように、女性がん患者の苦痛は男性とは違う様相を見せる。