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韓国の第1四半期実質国民総所得増加率0.2%にとどまる

ⓒ 中央日報日本語版2012.06.07 11:44
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第1四半期の韓国国民の所得増加率が事実上同じ水準にとどまったことがわかった。世界的な景気低迷の影響で輸出が打撃を受け貿易条件が悪化したためだ。

7日に韓国銀行が発表した第1四半期の国民所得によると、第1四半期の実質国民総所得は前四半期比0.2%の増加にとどまった。これは昨年第1四半期の0%以後で最も低い増加率だ。前四半期は1.0%増加した。

 
同じ期間に実質国内総生産(GDP)は前四半期比0.9%増加し、4月に発表された速報値と同じだった。実質GNIがGDP増加率に比べ大きく低いのは実質貿易損失規模が拡大したため。国内生産が増えても貿易で損失を出しているため生産した分だけ所得につながっていないという話だ。

第1四半期の総貯蓄率は31.3%で前四半期より1.2ポイント下落した。最終消費支出は2.2%増え国民総可処分所得増加率0.4%より高かったためだ。国内総投資率は29.5%で前四半期と同じ水準を維持した。

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