【取材日記】拍手の後に非難を受けた海賊捜査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.09 16:38
「三湖(サムホ)ジュエリー号」のソク・ヘギュン船長(58)が「アデン湾黎明作戦」で、銃撃を受けて重体になったというニュースが伝えられた時、インターネット上の反応は熱かった。
「早くソク・ヘギュン船長が回復することを祈る」というコメントがあふれたが、「怪しい点がある」と疑惑を提起するコメントも少なくなかった。 こういう内容だった。 「ソク船長、本当に海賊が撃ったのか」「AK小銃で撃たれたのなら体は吹っ飛んだはず。なぜ 銃弾がソク船長の体内に残っているのか」「韓国海軍のMP5機関銃で撃たれた可能性が高い」。
こうした疑惑に対する政府の反応はこうだった。 「当時ソク船長が人質として捕まっているところでは交戦がなかった。 ソク船長の銃傷は海賊の銃によるものだ」(国防部)。 「こうした主張をする人たちは社会の葛藤を引き起こそうとしている」(ハンナラ党の安亨奐報道官)。