比コンテナ船と衝突した米イージス艦から行方不明の7人の遺体すべて発見

比コンテナ船と衝突した米イージス艦から行方不明の7人の遺体すべて発見

2017年06月19日13時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  17日、静岡県伊豆半島の沖合でフィリピン船籍のコンテナ船と衝突した米イージス駆逐艦「フィッツジェラルド」の乗組員7人の遺体が全部発見された。

  米CNNは18日「行方不明者7人の遺体が駆逐艦内部から発見された」とし「米海軍当局者が遺族に連絡した後、身元を公開することにした」と報じた。

  「フィッツジェラルド」は右側の側面が激しく壊れ、乗組員の居住空間と機械室などが浸水したまま、米海軍第7艦隊の母港である神奈川県横須賀基地に戻った。米海軍は潜水要員などを動員して浸水した空間を捜索していたところ、遺体が見つかった。

  事故は前日午前1時30分ごろ、「フィッツジェラルド」(8315トン・長さ154メートル)とフィリピン船籍のコンテナ船「ACXクリスタル」(2万9060トン・長さ222メートル)が衝突して発生した。「フィッツジェラルド」の乗組員300人中7人が行方不明となり、艦長など3人が負傷した。コンテナ船は艦首左側が壊れたが、乗務員20人の中で負傷者はいなかった。

  日本の輸送安全委員会と海上保安庁は東京品川区大井埠頭に入港した「ACXクリスタル」の船長と乗務員を相手に事故の経緯を調べている。

  時事通信は「コンテナ船の乗務員が『米艦船と同方向に進んでいたところ衝突した』と話した」と伝えた。

  事故の原因はまだ明確に明らかになっていない。日本の海上自衛隊自衛艦隊司令官出身である香田洋二氏は朝日新聞とのインタビューで「事故船舶の乗組員の身張りが不十分だったか、それとも海上で船舶の衝突を防ぐための『海上衝突予防法』を守らなかった可能性がある」と話した。

  米ニューヨーク・タイムズ紙は「国際海上法上、船舶は右舷にある他の船に譲歩しなければならない。船の壊れた部分を見れば、コンテナ船が駆逐艦の右側にあった」と報じた。だが、海洋専門家らは他の要因が衝突事故につながった可能性があると指摘している。運航記録などによると、コンテナ船は衝突25分前に数回にわたって急回転した。読売新聞は「今回の事故で『フィッツジェラルド』はイージスシステムの核心である『SPY1レーダー』付近が大きく破損された」と18日、伝えた。

  米海軍第7艦隊は「フィッツジェラルド」など弾道ミサイル防衛(BMD)の対応が可能なイージス艦7隻を保有している。

  日本海上自衛隊のBMD対応護衛艦4隻と共に東海(日本名・日本海)などで北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた警戒・監視活動を展開してきた。

  事故が起きたイージス艦に対しては、日米地位協定により米側に第1次裁判権がある。

  「フィッツジェラルド」にはレーダーと弾道ミサイル迎撃システムに関する高度な軍事機密があるため、日本の協力要請に米国がどこまで応じるかは不透明だ。
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