青瓦台「当分の間、改閣はない…民生・労働法案に焦点合わせる」
ⓒ 中央日報日本語版2015.11.12 14:23
青瓦台(チョンワデ、大統領府)は12日、来年4月の国会議員総選挙への出馬を希望している長官らを交替する「順次改閣」に関連して「当分の間、改閣はない」という立場を明らかにした。
キム・ソンウ青瓦台広報首席は同日、春秋館で記者団と会い、「急を要する民生関連法案、労働関連改革立法を定期国会内に通過させるべきだという意見があるが、ここに焦点を合わせなければならない」とし「国政運営において、主眼点は労働改革と民生法案および韓中自由貿易協定(FTA)の批准などであり、これらが今回の定期国会で処理されることが最も重要な問題」と述べた。
ただ、キム首席は「現在、辞任を明らかにしている長官は1人で後任選びが進められているが、決まったものではない」としながら繰り返し「当分の間は改閣はない」という点を明確にした。