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“過去暴き式”人事聴聞会を変えよう=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.14 15:16
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旅客船「セウォル号」惨事をきっかけに政府の総体的無能さが表れ、能力と所信がある人物が首相・閣僚など政府の要職に重用されるべきだという共感が形成されている。朴槿恵(パク・クネ)大統領は最近、「国民と国家のための忠実に最善を尽くした後、その職から退く場合にも後悔がない国務委員になることを望む」と強調した。

しかし越えるべきヤマがある。国会人事聴聞会だ。人事聴聞会は能力とリーダーシップの検証に重点を置くよりも、道徳性を名分にして“過去暴き”式に行われ、副作用が続出している。

 
李明博(イ・ミョンバク)政権当時、青瓦台(チョンワデ、大統領府)人事秘書官室局長を務めたイ・サンフィ世明大学教授は13日、「青瓦台が長官職を推薦すれば、5人に2人は断った」とし「特に海外にいる研究員や企業家出身者が、本人と家族の過去を暴くことに集中する聴聞会のために入閣を拒否した」と話した。イ教授は「政派的に悪用される聴聞会のために必要な人材を逃すという状況が繰り返され、国家的に損失が大きい」と指摘した。

2000年に人事聴聞会制度が導入されて以来、セヌリ党と新政治民主連合が政権を交代してきたが、人事聴聞会の慣行は改善されていない。2010年にA長官候補の聴聞会を控え、野党は財産が4カ月間に1億5656万ウォン増えた点を問題視し、「不適切な財産形成」と攻撃した。悩んだ末、A候補は野党指導部を訪ね「そのお金は娘の離婚慰謝料」だと明らかにし、ようやく落馬危機を免れた。

2010年9月に金滉植(キム・ファンシク)首相候補の聴聞会では、創造韓国党の李容ギョン(イ・ヨンギョン)議員が金候補の車の写真を提示した。撮影場所は金候補の娘のマンションの駐車場だった。議員の間では「野党はパパラッチか。家の前まで行ってこっそりと写真を撮ったということか」という批判が出てきた。李議員は「金候補の夫人が使うレンタカーの運転手が7級職員」とし「公務員を私的に使った」と主張したが、正確な指摘ではなかった。当時、監査院長だった金候補の夫人に官用車が出たが、金候補はそれはよくないと判断し、レンタカーを使用した。その車の運転を公務員がしたものだった。

聴聞会の基準もあいまいで恣意的だった。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時の2006年、金秉準(キム・ビョンジュン)教育副総理は聴聞会直後に提起された論文盗作疑惑で13日で退いた。当時野党だったハンナラ党(現セヌリ党)は「教育の首長として深刻な欠陥」と攻撃した。政権が交代した2013年には李晟漢(イ・ソンハン)警察庁長官候補が民主党(現新政治民主連合)の論文盗作攻勢に苦しんだ。しかし李候補は盗作を一部認めて謝罪し、聴聞会の敷居を越えた。野党時代に金元副総理を攻撃したセヌリ党は李候補を守るのに必死だった。

過去暴き式の聴聞会で良い人材を登用できないのは国家的な損失であるだけに、与野党が人事聴聞会の基準と原則に大妥協すべきだという声が高まっている。イ・ネヨン高麗大教授は「野党もいつかは与党になる可能性がある」とし「個人情報の深刻な事項は非公開にするなど与野党間の大妥協が必要だ」と述べた。

国会は政策能力・資質検証に焦点を合わせ、道徳性など個人の過去については青瓦台が徹底的にスクリーンする方式へと二元化すべきだという提案も出ている。金大中(キム・デジュン)元大統領の秘書室長を務めた新政治連合の朴智元(パク・ジウォン)議員は「金大中政権当時の72人の首相候補をスクリーンしてみると1人だけが通過した」とし「(聴聞会運営を)もう少し弾力的に考える必要がある」と述べた。

李源宗(イ・ウォンジョン)元青瓦台政務首席秘書官も「聴聞会が今のようであれば、少しでもキズがあれば能力がある人も仕事をしようと出てこない」とし「圧縮成長過程で原理と原則だけで生きてこられなかったという点をもう認めなければいけない」と述べた。また「青瓦台が人事過程で(国会に)十分な資料を与え、国会は政策質問を中心にするべきだ」と話した。

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