“過去暴き式”人事聴聞会を変えよう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.14 15:16
旅客船「セウォル号」惨事をきっかけに政府の総体的無能さが表れ、能力と所信がある人物が首相・閣僚など政府の要職に重用されるべきだという共感が形成されている。朴槿恵(パク・クネ)大統領は最近、「国民と国家のための忠実に最善を尽くした後、その職から退く場合にも後悔がない国務委員になることを望む」と強調した。
しかし越えるべきヤマがある。国会人事聴聞会だ。人事聴聞会は能力とリーダーシップの検証に重点を置くよりも、道徳性を名分にして“過去暴き”式に行われ、副作用が続出している。