国宝1号を焼失し復元もまともにできない大韓民国(2)

国宝1号を焼失し復元もまともにできない大韓民国(2)

2013年10月20日13時24分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
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  本紙の現場調査は18日午後に1時間30分間にわたり行われた。調査にはキム・ホソク伝統文化大学教授、チェ・ミョンユン明智(ミョンジ)大学名誉教授と画家のチョ・チュンジャ氏の3人が参加した。専門家による調査の結果、崇礼門の通路天井の青竜雲紋丹青から亀裂が見つかった。入口に上がる城壁には白い筋が流れていた。チェ教授は「築城の際に使われた石灰が流れたものというが問題の有無を判断しなければならない」と話した。1階楼閣入口正面から垂木の剥離とともに、松やにが流れたり黄色い異物が幅10センチ、高さ3センチで貯まっていた。専門家らは「松やには木材処理のミスで流れたもので、黄色い異物は丹青の絵が完成した後に何かが流れ出た現象」と指摘した。楼閣入口右側は1歩進むごとに問題が見つかった。新しく作った組物なのに中がおので叩かれたように割れた所もあった。

  組物と柱をつなぐ部位の丹青はさらに深刻だった。継ぎ目部分が膨らんだりひびが入り剥離していた。激しいところでは崩れ落ちた寺の丹青のように顔料が割れめくれ返っていた。ある専門家は、「中央SUNDAYが撮った写真を見るとずさんさの程度は知らされているよりも深刻に見える」と話した。地の白い胡粉が灰色に変わったところも何カ所かあった。チョ氏は「濡れてこうなったものだが、崇礼門の屋根が雨漏りするという意味」と話した。2階楼閣も状況は同様だった。光が入らない天井は暗く正確に見るのは難しかった。

  チェ教授は、「この冬に丹青が凍り来年の春に溶ければ顔料が浮き上がり毀損がもっと深刻になるだろう」と懸念した。専門家らは「顔料の接着剤であるにかわをしっかりと使わなかかったため」と指摘した。キム教授は、「丹青職人が丹青顔料をにかわに溶く時に濃度調節に失敗したとみられる」と話した。にかわ専門家のA氏は「レンゲ紋だけでなく地と下塗りの全てが問題」と話した。

  これに対し丹青作業の責任を負った重要無形文化財第48号の丹青職人ホン・チャンウォン氏は、「私はにかわ専門家ではないが指定品を文化財庁に報告された方法で使った」と釈明した。彼は8日、「伝統顔料とにかわを使って起きたものとみられる。鮮明にするため貝の粉で作った白い胡粉を上塗りしその上に朱色の顔料を塗ってみたら重さが増し剥落現象が起きたとみられる」と説明した。

  一方、文化財庁のピョン・ヨンソプ庁長は、「近く総合点検団を構成して徹底的に原因を把握した後で対策をまとめたい」と話した。(中央SUNDAY第345号)

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