【コラム】ソウル市、整形手術をあおるのか(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.09.19 12:30
若い女性としては最大限魅力的に見えるべきという圧迫を受ける。就職したい? 容貌をもっと磨かなくてはならないだろう。“負け組”の夫と結婚したくないだろう? それならもっとかわいくならなければならない。普通の若い男ならTOEICの点数もそれほど良くなく、あまり良くない大学を卒業したとすれば負け組になり、それで良い女に会うことができないという図式だ。地下鉄3号線の多くの整形外科広告が見せるように「良い女」に対する最大の基準は容貌だ。だから学業に劣らず手術にお金を使うのだ。結局ストレスに疲れみじめになれば最後に余ったお金は「ヒーリング」のために使う。
世の中は本当にすごい。私も少しは資本家的な気質がある。最近ビールを売る会社に投資した。上で言及した整形外科の広告メッセージも理解する(好みはしないが)。