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「底辺人生を殺すな」 風俗店女性が連帯デモ

2004.10.01 17:57
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9月23日に施行された性売買処罰法の余波で風俗店の客足が途絶えたことを受け、風俗店で働く女性らが警察の集中取り締まりに抗議している。 これら女性は「代案がない取り締まりで、生きる道が閉ざされた」とし、「転業のため最小限の猶予期間を保障するか、いっそのこと公娼制を認めるべきだ」と主張している。

◇取り締まりに抗議、自殺図る=先月29日午後8時ごろ、ソウル城北区下月谷洞(ソンブクク・ハウォルゴクドン)の風俗店3階の部屋で、女性従業員(24)が睡眠薬20錠を飲んで倒れているのを事業主(61、女性)が発見、近くの病院に運ばれた。この女性は遺書に、「私が死ぬのは悪徳事業主のためではなく、韓国の政策のため。私たちの罰金でいいものを食べ、月給を受けるあなたたち(国会議員)が、どうして底辺にいる私たちを殺すのか」と書いていた。

 
◇相次ぐ抗議デモ=仁川市庁前広場で1日、弥阿里(ミアドリ)、永登浦(ヨンドゥンポ)、仁川(インチョン)、平沢(ピョンテック)などの風俗店から集まった女性およそ300人が、性売買処罰法の施行に抗議するデモを繰り広げた。 女性らは「無条件の取り締まりで生計まで立てられなくなった」と主張した。

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