北朝鮮「南朝鮮が対決の話…離散家族再会は危うい状況」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.30 09:03
北朝鮮の対南機構、祖国平和統一委員会(祖平統)が29日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の国連総会の演説を非難する報道官名義の談話を発表した。
祖平統は談話で朴大統領を「南朝鮮執権者」と称し、朴大統領の演説を「同族に食いかかる悪習」と激しく非難した。続いて「南朝鮮当局の無分別な対決騒動で北南関係はもちろん、久々に推進されている離散家族・親戚再会(10月20-26日予定)も薄氷のような危うい状態にある」とし、現状況に対する責任を南側に転嫁した。また「南朝鮮当局者が今のように対決的な言葉を並べれば、雰囲気は完全に壊れることもあるというのが内外世論の一致した声」と主張した。