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【コラム】戌年、匠人の夢…技術で人間を代替した韓国の責任(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.09 11:31
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昨年春、光陽(クァンヤン)製鉄所に名匠が誕生した。驚くことに人文系高校出身者だった。工業高校出身者に負けまいと30年間も闘魂を発揮した。世界的な技術所有者だ。鉄を厚板にする際、1000トンのローラーが押す(圧延)。その時に鉄鋼表面の傷を減らそうと油を散布するが、1秒間ほどローラーの作動に空白ができる。10メートル程度の不良品が生じるのだ。10年間の研究の末、これを解決した。現場の匠の精神、それを認める企業なしには不可能な革新だった。

これに比べて自動車産業に就職した工業高校出身者は凡人になった。技の自尊心を失って久しい。造船業もほとんど同じだ。溶接の匠人も近いうちに消えるだろう。日本のトヨタと三菱では匠人が依然として優待を受ける。作業場での人事考課、業務配分もこの人たちの役割だ。専攻を失った時に自分を保護する装置は労働組合だけ、技術権力を失った労働者は自ら戦闘的な労働運動に潜伏する。

 
58年生まれの戌年は話す言葉が多い。今年退職する人たちはまだ運が良い方だ。58年の戌年は就職戦線でオイルショックを、代理級で通貨危機、部長級で金融危機を経験した。リストラに慣れた世代だ。そのため開拓の戦士になったりもした。1998年の代理級失業者はチキン店を、2008年の部長級失業者は中国市場を開拓した。生産職は技術変動に流されて下請け企業と非正規職を転々としたが、とにかくお粗末な工場を世界的な工場にした一番の貢献者だ。しかし自尊心を発揮する専攻の達人にはならなかった。韓国的な制度と習性を無情に感じるだろう。

専攻に通達した名犬はそれなりに犬格を持つ。犬がこうなのに、戊戌年は人格の倉庫である専攻を我々がどのように捨てたのかを反省しろと言っている。新年初めに思いを馳せた匠人への夢だ。

宋虎根(ソン・ホグン)/中央日報コラムニスト/ソウル大教授


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