米国「北朝鮮変化が政権交替である必要はない…ミャンマーがモデル」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.09 13:07
ダニエル・ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は4日、ワシントン外信記者クラブで開かれた記者会見で「北朝鮮の変化が必ず政権交替でなければならない必要はない」とし「ミャンマーのように平和な過程を経て変化することも可能だ」と明らかにした。ラッセル次官補は「北朝鮮政権が善意により6カ国協議と国連安保理決議に伴う義務を遵守しながら交渉する意思があるなら、われわれはもちろん交渉する用意がある」と述べた。
ラッセル次官補は「ミャンマーの軍部独裁は自らを改革して開放を決め、その結果、国際社会からの経済的支援と開発資金が流入してきている」とし「特に、オバマ大統領はミャンマーを2度にわたって訪問し、ミャンマー大統領も米国を訪問するなど両国関係が大きく変化した」と述べた。引き続き「このようなミャンマー経済の転換と生活の変化、国際協力と支援は革命の代償としてついてきたものではなく、平和的過程を経てなされたものだ」と強調した。