주요 기사 바로가기

<インタビュー>映画『ひまわりと子犬の7日間』の平松監督(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.19 17:31
0
1/2
映画『ひまわりと子犬の7日間』の一場面
--神崎彰司役に人気俳優の堺雅人をキャスティングしたが。

「感情の微妙な変化を表現できる俳優は多くない。特に神崎彰司の場合、平凡な人が突然急変するのではなく、小さな事件を契機に勇気を出して少しずつ変わっていくキャラクターだ。そのような姿を表現できる俳優として堺雅人しか思い浮かばなかった」

 
--堺雅人が日本メディアのインタビューで「この作品は生命と向き合う映画」と話したが。

「私も同意する。映画を撮る1年前の2010年、宮崎県で口蹄疫が広がり、数万頭の牛が殺処分された。映画を準備しながらその悲劇の現場を目で確認した。宮崎県出身の堺雅人も口蹄疫をきっかけに生命について深く考えながら映画を撮った」

--動物の殺処分に対する考えは。

「殺処分される動物が全くなければいいが、現実的に簡単なことではない。2007年の1年間だけで日本で31万匹の犬と猫が殺処分された。映画を通じて生命尊重のメッセージを送ることで、犬や猫の遺棄を防ぐのに少しでも寄与できればいい」

--師の山田洋次監督からはどんな助言があったのか。

「あまりにも犬に集中して撮らないようにということだった。映画は基本的に人間の話を描くものだという理由だった。しかし私は人間だけでなく犬にも没頭して撮影した。人間と犬、どちらも疎かにしたくなかった」

--映画の撮影前、スタッフに「愛情の連鎖」を強調したというが、どういう意味か。

「人は照れくさいのか、良いことや意味あることを他の人に伝えることをあまりしない場合が多い。本当に良いことはバトンを引き継ぐように子どもや友人、同僚など大切な人たちに伝えていくのが私たちの生活で非常に重要だと思う。それを強調したかった。映画に対する愛情だけでなく、映画の技術と現場の伝統も連鎖的に伝えていくべきだと考える」

--次の作品は決まったのか。

「進行中だが、まだ正式に決まっていない。神崎彰司のように平凡な人が日常の小さなことのために勇気を出して奮発するテーマに関心が多い」

--そのようなテーマに関心を持つ理由は。

「お金や権力を持った人に魅力を感じることができない。関心もない。学校に通った当時、約40人のクラスでとても優秀な5人、問題が多い5人を除いた30人は、大きな問題はないが特に注目もされず過ごす。これでもなくあれでもない位置にいる人たちだ。社会にもそのような人々が多い。マイノリティというのは何だが、そのような人たちを保護して応援したい気持ちがある」

--ペットを飼っているのか。

「猫1匹を飼っている。欧州はペットの縁組み文化が定着しているが、アジア地域はまた動物の赤ちゃんを買う人が多い。この映画を見た人がペットショップではなく、捨てられた犬や猫の飼い主になることを望む」


<インタビュー>映画『ひまわりと子犬の7日間』の平松監督(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP