訪中の朴槿恵大統領、韓国戦争参戦中国軍の遺骨返還を提案(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.06.30 11:12
朴大統領は演説時間22分のうちあいさつの言葉をはじめと冒頭と最後の部分4分余りを中国語で話し、「言語外交」を駆使した。歴代大統領で中国語での演説は初めてだ。朴大統領はハンナラ党代表時代の2005年の北京大学での演説、2006年の中国共産党中央党校での演説で中国語を使ったが故事成語や一部語句に限定された。
朴大統領は大学生のための講演であることを考慮し、自身の哲学である信頼に対しても強調した。朴大統領は「政治をしていて最も重要だと考えてきたのが国民の信頼だが、外交もやはり『信頼外交』を基調としている。20年の成功的な韓中関係を超え新たな20年を開く信頼の旅程を始めるだろう」と強調した。