19カ月ぶりのウォン高ドル安水準…当局が介入を示唆(2)

19カ月ぶりのウォン高ドル安水準…当局が介入を示唆(2)

2010年04月16日11時33分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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   しかしドルがあふれるのは良いことばかりではない。ウォン高は輸出企業にとっては‘毒’になりやすい。商品を輸出して得たドルをウォンに換算すれば収益が減る。輸出製品の価格も高くなり、海外市場で競争力が落ちる。

  今年に入ってウォンは対ドルで5.1%も値上がりした。一方、台湾ドルは2.5%、中国元は0.1%の値上がりにとどまっている。日本円はむしろ1.3%値下がりしている。競争国よりも韓国製品の価格競争力が落ちたということだ。

  今年内需がやや回復するというが、景気を確実に回復させるほどではない。結局、輸出が減れば韓国経済は委縮するしかない。このため通貨当局の悩みは深まる。市場に介入するかどうかでだ。通貨当局者らはすでに言葉で警告している。許京旭(ホ・ギョンウク)企画財政部次官はこの日、ブルームバーグとのインタビューで「投機が強まれば適切な措置を取る」と述べた。

  市場でも外国為替当局が動くという見方がある。ウォン安を通した輸出主導型成長を強調してきた崔重卿(チェ・チュンギョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)経済首席の存在感もこうした見方を後押ししている。

  しかしウォン高の阻止は容易でないという見方も少なくない。為替レートは対外信用度と国家のファンダメンタルズが反映されて決定する。韓国経済が好調になればウォン高は避けられない。

19カ月ぶりのウォン高ドル安水準…当局が介入を示唆(1)
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