주요 기사 바로가기

【寄稿】慰安婦、旧日本軍の構造的犯罪(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.02.22 08:05
0
ここで看過してはならない事実は、旧日本軍は警察や政府が取り締まって責任を負える存在ではなかったという点だ。旧日本軍は日本政府でなく天皇直属だった。したがって日本政府に対して旧日本軍の責任を追及するのは難しい面がある。それだけではなく当時の日本帝国憲法は「天皇は臣民に対する責任がない」で規定して天皇を神格化したため、結局、旧日本軍に対して責任を負う人や機関が全く存在しなかった。すなわち当時の警察や日本政府は旧日本軍を取り締まれる位置になかった。こうした矛盾した構造が軍部の暴走に免罪符を与えた。

満州事変や日中戦争が関東軍の暴走だったにもかかわらず、日本政府はそのような関東軍の暴走を抑制する権力自体を持たなかったのだ。結局、独裁機関だった旧日本軍が事実上取り締まりを受けずに犯した犯罪が慰安婦問題という観点が成立する。すなわち日本でナチスドイツに該当する存在は旧日本軍だ。今はもう韓国も資料に立脚した正確で体系的な慰安婦問題糾明と論理構築作業が絶対的に必要な時期になった。 (中央SUNDAY第467号)

 
保坂祐二世宗大教授(政治学専攻)


【寄稿】慰安婦、旧日本軍の構造的犯罪(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP