投資家・起業家が会うウェブサミット…韓国ベンチャー「コンテンツに強み」(2)

投資家・起業家が会うウェブサミット…韓国ベンチャー「コンテンツに強み」(2)

2017年11月10日15時58分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ウェブサミットで最も注目を集める「PITCH」行事に進出した韓国スタートアップもあった。ウェブサミットは毎年、展示場で最もよく見えるところに「PITCH」3カ所を設置する。一日に7グループずつ舞台に立って雌雄を争う。参加社は4分以内に会社のビジョンと製品・サービスを要領よく説明しなければいけない。有力投資家が目の前で投じる鋭い質問にも対応しなければいけない。一種のサバイバル大会だ。このため毎回「血闘」を見るような緊張感が漂う。

  PITCHに参加するためにはウェブサミット事務局に申請書類を出し、事前の面接を通過しなければいけない。今年は約150社が参加機会をつかんだ。今年これを通過した韓国スタートアップは時間制労働者の勤務記録と給与を計算する「アルバム」サービスを出したプルンバム。8日午後、「PITCH1」グループに属して舞台に立ったプルンバムのキム・ジンヨン代表は勤務者を管理する技術と会社の収益構造を冷や汗をかきながら説明した。ウェブサミットはグループ別に最も成績が良いスタートアップを選んで予選を行い、行事最終日の9日に優勝者を公開する。

  テッククランチ(毎年9月)をはじめ、欧州技術イベントのスラッシュ(毎年11月)、大型テック企業が主人公のモバイルワールドコングレス(MWC、毎年2月)など技術カンファレンスが増え、スタートアップ進出を支援する各機関も悩みが増えた。行事は多いが参加の効果を実感するまでは長い時間がかかる。さらに予算は限られている。

  今年韓国館を運営した韓国コンテンツ振興院のキム・サンヒョン・コンテンツコリアラボ本部長は「カンファレンスごとに特徴があり、特定の時期に特定の行事が注目されるサイクルもあり、実務的な悩みが多い」とし「できる限り効率的に運営するために努力している」と述べた。

  ◆ウェブサミット(Web Summit)

  2009年にアイルランドで始まった世界最大規模の技術カンファレンス。投資家とスタートアップの交流の場を目標とする。昨年、開催地をダブリンからリスボンに移した。170カ国から約6万人がリスボンのメオアリーナに集まった。スタートアップ約2000社、投資家1400人、メディア2600社が参加している。「ギーク(Geeks・変わり者)のためのダボスフォーラム(世界経済フォーラム)」とも呼ばれる。

  
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