<WBC>韓国代表9人、グアムで宣銅烈コーチから「授業」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.01 16:34
野球韓国代表の一部が31日、グアムに向けて出国し、ミニキャンプに入った。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が事実上始まった。
韓国代表チームの宣銅烈(ソン・ドンヨル)投手コーチ(54)はこの日、投手の元鍾鉉(ウォン・ジョンヒョン、NC)、張視ファン(チャン・シファン、kt)、林廷宇(イム・ジョンウ、LG)、朴煕洙(パク・ヒス、SK)、捕手の金泰君(キム・テグン、NC)、内野手の徐建昌(ソ・ゴンチャン、ネクセン)、金河成(キム・ハソン、ネクセン)、外野手の孫児葉(ソン・アソプ、ロッテ)の8選手とともにグアムに向かった。すでにグアムで練習中の投手・車雨燦(チャ・ウチャン、LG)も合流し、WBCミニキャンプは選手9人、コーチ3人で構成された。所属チームではなく代表チームのキャンプを選んだ9人は10日までグアムで練習した後、12日に韓国代表チームの公式合宿先の沖縄に移動する。
今回の韓国代表は歴代最低戦力という評価を受けている。柳賢振(リュ・ヒョンジン、LAドジャース)、金広鉉(キム・グァンヒョン、SK)など国際舞台に強い投手がけがで抜け、秋信守(チュ・シンス、テキサス)、姜正浩(カン・ジョンホ、ピッツバーグ)、金賢洙(キム・ヒョンス、ボルティモア)、朴炳鎬(パク・ビョンホ、ミネソタ)などメジャーリーグの野手は球団の反対で代表チームに合流できなかった。危機感を抱いた韓国代表の金寅植(キム・インシク)監督(70)は世論の反対を押し切って特級クローザーの呉昇桓(オ・スンファン、セントルイス)を28人の最終エントリーに含めた。