秋信守（チュ・シンス、３１、シンシナティ）が２２日（日本時間）のアリゾナ戦に１番・中堅手で先発し、５打数４安打（１本塁打）３打点をマークした。１試合４安打は今季２度目。サイクルヒットに三塁打のみ欠いた完ぺきに近い活躍だった。秋信守が１試合で４安打を放ったのは、５打数４安打（２本塁打）２打点をマークした５月１６日のマイアミ戦以来。

この日、最初の打席からバットは鋭く回った。秋信守は１回裏、先頭打者で打席に入り、アリゾナ先発ブランドン・マッカーシー（３０）の２球目、８９マイル（１４３キロ）のシンカーをとらえ、左越ソロを放った。４日のセントルイス戦以来１８日ぶりの本塁打で、今季１６号。２－０とリードした２回二死二、三塁からもセンター前に２打点タイムリーを打った。

個人通算盗塁９９個の秋信守はこの日も１００盗塁を達成できなかった。しかし９８本だった通算本塁打は９９本となり、次の試合で「１００盗塁－１００本塁打」を同時達成する可能性を残した。

一方、この日の試合は序盤に８－０とリードしたシンシナティが１０－７で勝った。