アブダビ行政庁長「韓国との原発契約は良い決定、交流さらに増やそう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.09 10:37
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アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子の最側近であるカルドゥーン・アル・ムバラク・アブダビ行政庁長(左)が8日午後に国会で丁世均国会議長と会って対話している。(写真=国会)
アラブ首長国連邦(UAE)のカルドゥーン・アル・ムバラク・アブダビ行政庁長(前列中央)が8日午後に丁世均国会議長を表敬訪問した後国会を出発している。
アラブ首長国連邦(UAE)アブダビのカルドゥーン・アル・ムバラク行政庁長が8日に訪韓し丁世均(チョン・セギュン)国会議長との非公開面会で「韓国との原子力発電所契約は非常に良い決定だった」と評価した後、「原発のほか医療など分野まで韓国のUAEへの参与がさらに拡大するよう願う」と話したと複数の面会参席者が伝えた。カルドゥーン庁長の訪韓は先月10日に任鍾ソク(イム・ジョンソク)大統領秘書室長が文在寅(ムン・ジェイン)大統領特使としてムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子を表敬訪問してから1カ月ぶりだ。
この日の国会面会参席者によると、カルドゥーン庁長は「2009年の原発契約を契機にUAEと韓国の両国が戦略的パートナー関係に格上げされた。この関係が変わることなく発展していくことを希望する」と話した。カルドゥーン庁長は特に「韓国の医療水準は驚くほど。医療などを含め多様な分野で実質的協力分野を拡大しよう」と話したという。