韓国、2020年までにワールドクラス企業300社育成しよう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.30 13:12
2012年から始まったワールドクラス300は2020年までにヒドゥンチャンピオン(グローバル強小企業)レベルの企業300社を育成するという抱負で始まった。業種・業力・地域などに関係なく徹底的にグローバル事業性、技術革新性、企業の成長性を見る。支援資格も売上高400億(エンジニアリング・デザインは100億)-1兆ウォン規模の中小・中堅企業のうち▼前年度の直接・間接輸出比が20%以上▼過去3年の研究開発(R&D)投資比率が2%以上または過去5年の売上高増加率15%以上--でなければならない。
選ばれた企業は10年以内に世界的な企業に成長するための未来戦略および基礎技術開発に必要な支援金を受ける。R&D費用は5年間に75億ウォン(年15億ウォン)以内、すでに技術や製品が開発した場合はマーケティング費として5年間に5億ウォン(年1億ウォン)以内の支援がある。昨年は30社に730億ウォン(約70億円)支援され、今年は予算規模が50社・874億ウォンに拡大した。事業費全体の50%は企業が負担しなければいけない。