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【コラム】朴正熙vs岸信介、朴槿恵vs安倍晋三(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.15 08:06
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韓日国交正常化のもう一つの水面下の主役は米国だ。51年の韓日1次予備交渉は東京連合軍総司令部会議室で米国当局者が同席した中で開かれた。李承晩(イ・スンマン)大統領は当時、「会談をしたくてするのではない」と述べた。韓日修交は米国の冷戦戦略と切り離すことができない。朴正熙の訪日・訪米もその延長線上にある。

韓日国交正常化が朴正熙-岸の子孫が執権した中で今年50周年を迎えた。米国の韓日関係改善要求が冷戦後ピークである点も偶然だ。しかし韓日関係の氷河期は3年目だ。年末年初の両国の動きを見ると、外交的サプライズはなさそうだ。慰安婦問題の解決や首脳会談の条件を眺める視点が違う。安倍首相の終戦70年談話も変数だ。安倍首相が談話歴史認識について「(終戦50年)村山談話をめ、歴代内閣の立場を全体的に継承する」と述べたのは鼓舞的だ。しかし実際の内容は見守る必要がある。安倍首相は村山談話当時、強く反発した。歴史認識問題が韓日関係を支配することもある局面の連続だ。

 
韓日関係の打開に進もうと、管理に進もうと、2つが互いに必要であるようだ。一つ目はブレイムゲーム(Blame Game)の終息だ。両国は相手の立場にいちいち対応する悪循環を断ち切らなければいけない。世界を舞台にした外交的対決は消耗戦にすぎない。両国は98年、開発途上国援助分野での協力まで合意したのではないのか。日本の歴史認識を世界の常識、日本の国格、日本人の良心に任せてみる必要がある。ブレイムゲームは日本の歴史修正主義に力を与えるかもしれない。

二つ目は相手の立場で考える態度だ。日本は韓国で過去の歴史が現代史の一部という点を認めなければいけない。現在の苦痛に対する配慮が必要だ。韓国は戦後日本の平和主義を評価する必要がある。過去ばかり見ていては新しい未来が開かれない。両国の歴史で不幸な時代は友好の時代と比較にならない。韓日両国は自由と民主主義、人権を共有する隣国だ。新たな半世紀のビジョンを見つけ、関係を改善しなければならない原点はここにある。

オ・ヨンファン論説委員


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