安全性は確実に向上した。「新型ソナタ」は車体剛性を高め、７エアバッグシステムなど最先端の安全仕様を幅に適用した。まず一般鋼板対比の重さは１０％以上軽いながらも強度は２倍以上の高さを誇る超高張力鋼板（ＡＨＳＳ：Ａｄｖａｎｃｅｄ　Ｈｉｇｈ　Ｓｔｒｅｎｇｔｈ　Ｓｔｅｅｌ、引張強度６０キログラム／１平方ミリメートル級以上）をこれまでの２１％対比２．４倍向上させた５１％に拡大適用し、車両の安全性と走行性能を一次元引き上げた。また▼車体構造間の結合力強化のための救助用接着剤拡大適用（１１メートル→１１９メートル）▼ホットスタンピング工法の適用部品数拡大（５個→１６個）▼車体の主要部位のデュアルメンバー型補強構造の適用などを通して、外部衝撃による車体のゆがみや曲げ鋼性がそれぞれ４１％、３５％向上した。

このような全方向性の衝突安全設計を基に「新型ソナタ」は最近、実際の衝突状況と最も類似したテストとして知られるＩＩＨＳ（米国高速道路安全保険協会）の「スモールオーバーラップ」試験でも自己試験の結果、最高等級の「Ｇｏｏｄ」等級を達成したことが分かった。「新型ソナタ」はドライバーの下半身を保護する運転席のひざエアバックを含め７エアバック（運転席、同乗席、運転席ひざ部分、運転席／同乗席サイド、カーテンエアバッグ）システムを基本適用した。

新型ソナタの販売価格は２．０ＣＶＶＬモデルが、スタイル２２５５万ウォン／スマート２５４５万ウォン／プレミアム２８６０万ウォンで、２．４モデルはスタイル２３９５万ウォン／エクスクルーシブ２９９０万ウォンだ。（以上、オートマ基準）

▼第７世代ＬＦソナタ…「輸防司戦略武器」の役割果たすか

現代車は先月、輸入車攻勢に苦戦する内需市場で名誉挽回の意図でデザイン専門家を対象に創業以来、初めて南陽（ナムヤン）研究所を開放して説明会を開いた。「輸防司」は、「輸入車防御司令部」の略字で、内需占有率７０％が崩れ、特に江南（カンナム）地域の新車のうち輸入車が８０％に達する中で危機意識を強調して内部的に使っている言葉だ。現代車は南陽研究所を「輸防司」に指名し、ソナタを首都防御する「戦略武器」として表現した。


新型ソナ広公式発売…「現代自動車の野心作」（１）