「韓国料理はデザイン、食べる礼法も重要」…アン・ジョンヒョンさん
韓・アセアン首脳会議で提供した昼食を担当した韓食世界化推進団委員でレストラン「ウリガ」社長、アン・ジョンヒョンさん(写真)は、大学で工芸を専攻し、ろうそく工芸家として有名だ。「料理にもデザインの概念が必要だ」とし、今度は普段から関心の高かった料理分野に足をふみ入れた。初めて進出した事業は、婚礼料理だ。真心を込めた料理でたちまち知られるようになり、自信を得た彼女は2004年12月、ソウル江南区新沙洞にあるレストラン「私たちが楽しむ食べ物の芸術」(ウリガ)を出店した。グレードアップした韓食を多くの人と一緒に楽しみたいという考えだった。