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【中央時評】韓国の銀行が危ない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.25 16:40
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だが、どうするのか。危険に陥った銀行を正常化する妙案が見えないということだ。このままいけば危機は時間の問題だ。理由はこうだ。解決策は大きく3つ。銀行の収益基盤が増えるか、コストを減らすか、営業基盤を拡充するか。収益基盤を増やすには預金金利を低くしたり貸出金利を高めたり、手数料収入を増やさなければならない。だが現実は容易ではない。最近の手数料波動が端的な例だ。金融監督院長が手数料を現実化するといって政界から大きな痛手を受けた。「(自分たちは)年俸1億ウォンをもらいながら国民に手を広げている」という批判にチェ・スヒョン院長は一歩退いた。

コストを削減するのはより一層難しい。金融持ち株会長の年俸を削るのは容易だ。ただし、たとえ30%を削ってもいくらにもならず、これといった実効力はない。それより店舗数を減らし人材を縮小して、給与を下げるのが定石だ。だが、これがなかなか簡単ではないということは幼い子供にも分かる。労組がすんなり同意することは皆無だ。その上、最近官僚支配金融論議で金融持ち株会長のリーダーシップが大きな傷を負った。組織も四分五裂している。構造調整が容易な訳がない。

 
営業基盤拡充も容易ではない。国内では最初から不可能なぐらいだ。HSBC銀行が小売り営業を撤収するほど競争はすでに激しい。ここに莫大な家計負債や企業不良に預金と貸し出し、全て増やしにくい構造だ。結局海外に出て行くほかはないが、問題は韓国の銀行の国際化の指数がわずか4%に過ぎないということだ。10年余り国際化を叫んでいるのにもかかわらずこの程度ならば、今後の期待も見通しは暗い。

では、もう結論だ。銀行と政府がしなければならないことは2つのうち1つだ。明らかに分かっていながら対応無策で危機を迎えるのか、でなければ揺らいでいる銀行を安定させるのだろうか。答はすでに出ている。後者だ。ただしそれを実行するほどの力量があるのかだ。労組の激しい抵抗と政界の反発、国民の不満を最小化しながら危機を克服する力があるのかだ。それがないならばパンドラのふたが開くのは時間の問題だ。官僚支配金融論議が、重ねがさね残念な理由だ。

キム・ヨンウク論説委員


【中央時評】韓国の行が危ない(1)

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