米国外交専門紙「米国、韓日仲裁に失敗…アジアの世紀は終わった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.06 09:50
米国内で韓日葛藤の悪化をめぐり「アジアの時代が終わった」という主張が登場した。米国外交専門誌「フォーリン・ポリシー(Foreign Policy)」は先月31日に刊行された最新号で「アジアの世紀は終わった」というタイトルの記事を掲載した。フォーリン・ポリシーは進歩志向の国際問題専門誌で、米国の一般国民だけでなく政府の人々の間にも波及力がある。
該当の記事は先月23日、中国とロシアが東海(トンへ、日本名・日本海)から韓国防空識別圏(KADIZ)内に進入して合同演習を行ったことから始まる。記事を書いたマイケル・オースリン氏は当時を「前例のない事件」と規定して「インド太平洋地域の平和を脅かす危機を見せると同時に『アジアの世紀』と呼ばれる時期が予想よりもはやく終わりつつあることを知らせている」と主張した。