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ベンツとBMWの販売台数、韓国が日本を初めて上回る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.22 09:19
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人口1億2670万人対5172万人、経済規模(GDP)4兆7303億ドル対1兆4044億ドル。日本と韓国を比較した数値だ(IMF、2016年)。人口で見れば日本が韓国の倍以上、経済規模は3倍以上だ。

だが高額商品消費、特に輸入高級車市場で韓国が日本を追い越すケースが出てきている。

 
ドイツの2大高級車ブランドのメルセデスベンツとBMWの韓国での販売台数が今年初めて日本での販売台数を上回ったことがわかった。韓国輸入車協会などによると、1~4月に韓国でベンツは2万4877台、BMWは1万8115台が売れた。前年同期よりそれぞれ48.0%と32.4%増えた数値だ。

これに対し日本では1~4月にベンツが2万1365台、BMWが1万5818台売れ、前年同期よりそれぞれ0.7%と2.2%の増加にとどまった。韓国と日本の輸入車市場でベンツとBMWの販売を比較した時に韓国での販売台数が日本を追い抜いたのは今年が初めてだ。

販売台数を比較してみると1~4月にベンツの場合、韓国が日本より3000台以上多く売り、BMWも韓国が日本より2000台以上多く売った。ベンツとBMWの今年の韓国市場平均成長率が40%に達するだけに、今後韓国と日本の販売格差はさらに広がると予想される。

なぜこうした現象が起きたのだろうか。表面的な原因は韓国の輸入車市場でアウディとフォルクスワーゲンなど一部輸入車が認証取り消しにより販売が禁止され、輸入車需要がベンツとBMWに集まったためと分析される。だがこれだけでは説明にならない部分が多い。

輸入車企業は、韓国は経済規模以上に高級車市場が大きいと判断する。代表的な電気自動車メーカー米テスラのジョン・マクニール社長も先月中央日報とのインタビューで「韓国は経済規模では世界11位圏だが高級自動車市場では5位に達する大きな市場。人口1億2000万人の日本より韓国市場がさらに重要だ」と話した。彼はまた「3年間に日本に設置したより多くのテスラ専用高速充電所(スーパーチャージャーステーション)を作るだろう」と付け加えた。

ベンツの場合、韓国は1-3月期基準で中国、米国、ドイツ、英国に次いで世界5位の市場だ。中国の場合、ベンツがBMWとともに現地企業と合弁工場を設立して車両を生産・販売していることを考慮すれば、韓国はベンツのアジア最大、世界4大市場であるわけだ。1台当たり価格が6億ウォンを超える世界最高の高級車のロールスロイスも19日に韓国版限定モデル「コリアコレクション」2台を発表した。

ロールスロイス側は「10年以上続いてきた韓国とロールスロイスの関係を記念するために韓国をテーマにソウルエディションを製作した」と明らかにした。コリアコレクションのひとつであるゴーストソウルエディションは韓国の太極旗に使われた黒・赤・青・白が核心デザインカラーに使われた。

韓国で日本と比較して欧州の高級車が多く売れる理由はいくつかで分析される。まず国産車のうちまだベンツやBMWと肩を並べるほどの高級車の種類が多くないという点だ。

現代自動車研究所長を務めたAT&Mコンサルティングのイ・デウン代表は、「日本はレクサスなど高級車やこれに準じた車が相対的に多いが、韓国は現代・起亜自動車の最高ブランドでは力不足」と診断した。

韓日両国の文化の違いもある。大多数の日本人は小型車を好むが、韓国は相対的に中型・大型車の割合が大きい。韓国自動車産業協会によると韓国は160cc以下の小型車の販売割合が33%水準だが日本は韓国の2倍の66%に達する。輸入車業界関係者は「韓国人の相当数はまだ車両を身分の象徴と考える傾向があり、中型・大型車と輸入高級車市場が大きいと分析される」と話す。

韓国社会の所得二極化も裕福な階層の高級車需要をあおる。昨年国会立法調査処が世界上位所得資料などを分析した資料によると、韓国は2012年基準で所得上位10%の所得集中度が44.9%で、47.8%を記録した米国の次に高かった。

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