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レアアースで株上げた北朝鮮、日中の間で「外交綱渡り」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.31 09:15
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中国は1月、世界貿易機構(WTO)の決定によってレアアースの輸出クォーター制を廃止し、厳格な環境基準を適用して生産統制を行っている。レアアースは採掘時にフッ素やチリのほかにトリウムなどの放射性物質が発生する。加工処理の過程で化学燃料を大量に使うため排ガス・硫黄酸化物・硫酸などの汚染物質も出てくる。したがって排水処理装置も必要だ。

日本が北朝鮮との関係が1日も早く改善されることを望んでいる理由だ。北朝鮮は環境規制が中国よりもそれほど難しくないためだ。ロシアが昨年10月に北朝鮮と共同で北朝鮮内陸鉄道の改善補修事業に着手しながらレアアース開発に参入して資金を充当することにしたのもこのためだ。

 
北朝鮮はレアアースを手に中国・日本・韓国らと注意深く綱渡りをしている。

北朝鮮も朝日交渉がうまく解決するよう願っている。今は拉致問題でこじれているが金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が日本に対して良い印象を持っているからだ。金第1書記は在日同胞出身である母親・高英姫(コ・ヨンヒ、1953~2004)の影響で幼少時から日本に関心が高かったという。

だが悩みもある。金正日(キム・ジョンイル)総書記は生前「地下資源を韓国と共同開発しなさい」と指示していた。原石をそのまま売っても付加価値がないため、韓国と共同開発して付加価値を高めてから売れという注文だった。

現在の南北関係をみればレアアースの共同開発ははるかに遠いが、韓国も全く関心がないわけではない。政府は2011年、北朝鮮と江原道平康郡(カンウォンド・ピョンガングン)のレアアース鉱山開発事業を推進した。ただし今のように日本で加工したレアアースを輸入することと、日本から設備を購入して韓国・北朝鮮が共同開発をすることのどちらが利益になるのか確認してみなければならないという立場だ。

中国も北朝鮮のレアアースに注目している。レアアースで日本を圧迫できるが、北朝鮮が新たな供給処になるのは有難くないはずだ。それで少量だが北朝鮮からレアアースを輸入している。韓国貿易協会の統計によれば昨年、北朝鮮が中国に輸出したレアアースは60トン程度だ。イム・ウルチュル慶南(キョンナム)大学教授は「たとえわずかな水準でも中国は北朝鮮が依存し続けるようにしながら自身の存在を維持して負担を与えようとするもの」と分析した。イム教授は「ますます資源戦争が激しくなるはずだが、レアアースは戦略的価値が高い資源であるだけに南北共同の繁栄に利用されることを期待したい」と話した。


レアアースで株上げた北朝鮮、日中の間で「外交綱渡り」(1)

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