【時論】朝米の包括的な交渉、進展の可能性高い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.27 13:41
ボズワース米特使(北朝鮮政策担当)の訪朝(12月8日)を控えて、ヒラリー・クリントン米国務相が注目に値する発言をした。北朝鮮が「検証可能かつ後戻りできない非核化」の約束を履行するならば、北朝鮮が数年間求めてきた▽国交正常化▽停戦協定に代わる平和協定の締結▽経済支援--などを検討できるだろうと述べた。
05年9月19日の6カ国協議で採択された共同声明では、平和体制づくりに向けた別のフォーラムを設けることで一致したことがある。また、ブッシュ前米大統領が韓米首脳会談で「終戦宣言の意向」を表明したことがある。しかし米国の主要高官が朝米協議を控え、平和協定の締結に公式に触れたのは非常に異例のことだ。