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フェラーリ支社長「韓国の名品ブランドの勢い、明らかに弱まっている」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.03 16:41
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--他のスーパーカーブランドは品質と革新を強調する。生産も増やしている。

「品質と革新は基本だ。その後、お金を儲けるという考えより、ブランドを育てるという考えをしなければいけない。私はイタリアのベルガモで生まれ、ミラノで育った。数多くのブランドが生まれて消えるのを見た。私が出した結論は品質とブランド価値が核心というものだ。フェラーリは昨年、生産台数を減らしたが、売上高と純利益は過去最大となった。高く買った高級車でも、大量に存在すれば10年後には同じように古物扱いを受ける。しかし最初から希少性があるフェラーリの車は20年が過ぎても“名作”と呼ばれる。同じお金を出してどの車を買うだろうか」

 
--フェラーリと同じような戦略のブランドは他にもあるのか。

「スーパーカーだけに限られる原則ではない。パテック・フィリップのような時計ブランドは明確なブランドイメージと価値を持っている。限定版を作るが、乱発しない。シャンパンの場合も同じだ。1本20万ウォン(約2万円)もするシャンパンの種類は数十種類だが、人々は特別な日にクリュッググランド・キュヴェを飲むという。クリュッグは自らを“シャンパン界系のフェラーリ”と呼ぶ」

カッターネオ支社長はもともとフェラーリの車に入る高級タイヤブランド「ピレリ」に9年間勤務した。そのカッターネオ支社長が1年前にフェラーリ極東アジア総括として赴任したのは、「生産台数を減らしながらもアジアでの販売を増やす」というフェラーリの意志が反映された結果だ。カッターネオ支社長は1994年に香港をはじめ、20年間にわたりピレリの中国支社長、アジア太平洋地域最高経営責任者(CEO)を歴任した “アジア通”だ。

カッターネオ支社長は「すでに日本のスポーツカー市場は高度に成熟した」とし「これからは韓国と中国、東南アジアを中心に販売台数を増やす予定」と述べた。フェラーリは1、2年以内に米国と欧州に集中している販売台数を再調整し、米国と欧州、極東アジア地域を1:1:1にする計画だ。

今年4月に発売した「カリフォルニアT」に期待するのもこうした理由からだ。フェラーリのF1技術を適用し、3.8Lツインターボ8気筒エンジンを搭載したカリフォルニアTは、社内でも「生活用フェラーリ」と呼ばれる。時速100キロに達する時間が3.6秒と性能は優れているが、他のスポーツカーより運転しやすいということだ。ただ、価格は2億7000万ウォン(約2700万円)台から始まる。カッターネオ支社長は「カリフォルニアTはF1で獲得した技術力を応用し、軽いが、重さの配分と安定感を考慮した」とし「フェラーリの車のうち最も運転しやすく、人気があるはず」と語った。


フェラーリ支社長「韓国の名品ブランドの勢い、明らかに弱まっている」(1)

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