サッカー協会会長「韓日戦、お金のためではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.18 09:01
大韓サッカー協会の趙重衍(チョ・ジュンヨン)会長は17日、中央日報との電話インタビューで、「韓日戦は南アフリカワールドカップ(W杯)前に両国の競技力を高めるうえで良い機会になる」とし「反対の声があるかもしれないが、長期的な観点で考えてほしい」と述べた。
--韓日戦を開催する理由は。
「昨年サッカー協会長に就任した後、91年に終わった韓日定期戦の復活を考えた。韓日戦は代表チームの競技力向上はもちろん、サッカーブームの形成、技術および人的交流のうえで大きな触媒剤となる。何よりも朴智星(パク・チソン)、李青竜(イ・チョンヨン)など海外組が参加し、W杯本大会にも役立つと判断している。2月に日本で行われた東アジア選手権大会で日本サッカー協会の犬飼基昭会長に会って合意した。5月に韓国が日本に行き、10月12日にはソウルで試合を行うことにした」