独島(ドクト、日本名・竹島)と歴史教科書問題で韓日関係に冷たい気流が流れる中、韓日間の経済協力を話し合う「第37回韓日経済人会議」が14日、ソウル新羅(シンラ)ホテルで開かれた。
出席者らは、独島などの問題が経済協力に影響を及ぼしてはならず、むしろ冷え込んだ韓日関係を経済協力を通じて解決しようという意見で一致した。
韓国側団長の趙錫來(チョ・ソクレ)暁星(ヒョソン)会長(韓日経済協会長)はあいさつの言葉で、「今の韓日関係をみると、今年を両国友情年に定めた意味が色あせているようで残念」とし、「36年間、一度も欠かさず友好を築いてきた経済人会議を通じて、さらに高度な協力関係をつくろう」と述べた。