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<チャイナインサイト>ヒラリー氏とトランプ氏…中国は誰に票を入れるか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.22 16:43
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米国の大統領候補たちはなぜ「中国たたき」に熱を上げるのか。笑い話に「中国には投票権がないから安心して殴ることができる」という話がある。全く間違った話のようでもない。しかしより重要な理由がある。「米政治家が中国を攻撃するのは自身が外交業務にとても明るい政治家であり、米国の国家利益を守るために少しも譲歩しないということを有権者に誇示するための非常に緻密に計算された行為」だというのが喬新生教授の解釈だ。中国を殴れば殴るほど得票には有利だということだ。

これに対する今までの中国の反応は無反応に近い。見ても見えないように、聞いても聞けないふりをしてきた。2月末、中国外務省の定例記者会見で「万が一トランプ氏が大統領になれば、それまで彼がしてきた発言について中国は憂慮するのか」という質問が出てきた。

 
すると華春瑩報道官は「米国の大統領選挙を興味深く見ている。しかしこれは米国の内政であり、そのような質問には答えない」と話した。米国政治家たちが何の話をしようが中国は是非を問わないというのが中国当局の一貫した立場だということだ。

ここには中国自ら信じているものがあるからだ。ヘンリー・キッシンジャー氏がした話がある。「米大統領選挙の過程での中国たたきは新しいカードではない。誰でもとりあえず大統領になったら現実的に米中両国が協力しなければならないという結論を得ることになる」という経験論的認識が作用している。

楊希雨・中国国際問題研究院副院長もまた「とりあえず家事を引き受けることになれば燃料とコメ・塩の重要性を悟ることになるように、米国の新たな指導者は中国と交流しないわけにはいかないだろう」と説明する。まさにこのような認識が、中国の李克強首相が3月に米大統領選挙関連の質問を受けた際「誰が大統領になろうが中米関係は発展の大勢を歩む」という自信を表明した背景だ。

しかし変わらないものはない。崛起にともなう中国の自信の増大、インターネットの発達で米大統領選挙のニュースをリアルタイムに接することになりながら米大統領候補の中国たたきに対する中国人の反応が過去とは違って積極的に変わりつつある。喬新生教授は「中国が非難を受けてもじっとしていたら米国の有権者が本当に中国を悪い国と認識することになる」として今は強硬に対応すべきだと主張する。

2種類の方法を提示する。1つは米大統領候補陣営に直接的な警告を送って彼らの「暴言」を阻止しようというものだ。もう1つは米国内の華人勢力を圧力団体として積極的に活用しようと彼は声を高めるというものだ。

これと共に最近、中国社会で米大統領選挙に関連して目立った変化が出てきた。中国のネットユーザーたちが自分たちの支持する米大統領候補のファンクラブ結成に乗り出したのだ。これは米大統領候補に対する中国の好悪を計ることができる風向計と同じだ。まさに誰の当選を望んでいるのか、なぜそうなのかについての理由を垣間見ることができる。ヒラリー氏とトランプ氏を眺める中国の内心は果たしてどんなものなのか。


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