<統進党解散>従北に対する憲法の反撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.20 08:03
憲法裁判所が19日、「統合進歩党(統進党)は最終的に北朝鮮式の社会主義を実現しようという目的を持つ政党」と判断した。憲法裁は法務部の請求を受け入れ、統合進歩党を解散し、所属国会議員5人の議員職も喪失すると決定した。憲法裁の決定で政党が解散したのは憲政史上初めて。今回の憲法裁の決定は、自由民主主義体制への脅威に対し強制解散という最後の手段で反撃をしたという点で論争を呼ぶとみられる。
憲法裁は裁判官8対1の意見で、「統合進歩党の主導勢力が北を追従していて、これらが主張する『進歩的民主主義』は北の対南革命戦略とほとんどすべての面で同じか、似ている」と提示した。「この主導勢力が党を掌握しているだけに、統合進歩党の真の目的と活動は北朝鮮式の社会主義を実現すること」という指摘だ。