暴力反日デモへの措置要求する日本外相、日本に全責任あるという中国外相
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.27 09:08
尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる日本と中国の葛藤は小康状態に入ったが、冷え込んだ雰囲気は相変わらずだ。両国が領有権問題をめぐる根本的な解決を保留したからだ。こうした中、日中両国の外相が会ったが、収穫もなく1時間で終わった。政界が問題解決を先送りする間、企業の損失が大きく増えている。
時事通信など日本メディアによると、楊潔チ中国外相と玄葉光一郎日本外相は25日夜(現地時間)、ニューヨーク国連本部で会談した。この日の会談は日本側の要請で実現した。日本政府が尖閣諸島を国有化して以来、悪化している両国関係を収拾しようというのが会談の目的だった。