貨物室に引火性物質400キロ…アシアナ、18年間“無事故”途切れる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.29 10:21
28日午前3時5分に仁川(インチョン)空港を出発したアシアナ航空貨物機OZ991便は、済州道(チェジュド)の南西側に100キロほど離れた上空を飛行していた。
貨物機を操縦していたのは飛行時間1万4123時間にのぼるベテランパイロットのチェ・サンギ機長(52)とイ・ジョンウン副機長(43)。機種はボーイング747-400Fで、06年から貨物を積んで飛行している。
この日は58トンの貨物を積載して中国上海の浦東空港に向かっていた。しかし3時55分、突然、操縦席計器板のスモークディテクター(火災警報)に赤いランプがついた。