韓国型親環境ハイブリッド車はガソリンではなく液化石油ガス(LPG)を基盤に育成される。 すぐにも来年から軽自動車にLPG使用が認められ、LPG軽自動車に税制優遇措置を与えるなど、各種インセンティブも導入される。
産業資源部(産資部)は13日、総理室で開かれたエネルギー利用合理化基本計画会議で、こうした内容の「高効率自動車開発拡大」案を報告した。 これはガソリンの半値のLPGを自動車燃料に拡大する案に焦点を置いた。
これを受け、産資部はその間タクシーと障害者に認めてきたLPG燃料用エンジンを1リットル以下級軽自動車に搭載できるよう年末までに各種規定を改めることにした。 またLPG基盤ハイブリッドエンジンは中・大型自動車など、あらゆる車種で採択できるようにした。 韓国自動車工業協会のキム・ソリム常務は「ハイブリッド車はバッテリーとモーター技術が核心であり、燃料はガソリンでもLPGでも技術的に問題はない」と説明した。