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<南北会談>韓国政党代表、日程に錯誤…北代表団との面談が反故に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.19 09:23
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平壌(ピョンヤン)南北首脳会談特別随行員として北朝鮮を訪問した与野3党代表と北朝鮮最高人民会議要人の面談が不発に終わるハプニングが起きた。最高人民会議は北朝鮮で立法権を行使する最高主権機関で、韓国の国会のような機能をする機関だ。

李海チャン(イ・ヘチャン)共に民主党、鄭東泳(チョン・ドンヨン)民主平和党、李貞味(イ・ジョンミ)正義党代表など韓国政党代表団は18日午後3時半から平壌(ピョンヤン)万寿台議事堂で安東春(アン・ドンチュン)最高人民会議副議長などと面談する予定だった。安副議長など北朝鮮代表団は予定されていた時間に面談場所に到着したが、韓国政党代表団が姿を表わさなかった。面談場所の入口に立って韓国代表団を待っていた北朝鮮関係者たちは予定されていた時間から30分が過ぎたところ、現場にいた韓国共同取材団に「このような場合があるか。納得がいかない」と不満を示したりもした。結局、北朝鮮代表団は午後4時20分ごろ、「ご苦労様」という言葉とともに席を離れた。これに関して午後5時10分ごろ、宿舎である高麗ホテルで韓国取材陣に会った李貞味代表は「日程に錯誤があったようだ。その時間に政党代表同士で懇談会をしていた」と説明した。北朝鮮代表団が待っていた時間に北朝鮮側や取材陣にいかなる通知もなく宿舎に留まっていたということだ。李海チャン代表は「日程を再調整している」と話した。日程に混乱が生じた理由は正確に知らされていない。

 
一方、市民社会・労働・宗教界の特別随行員は同じ時刻に平壌人民文化宮殿で金英大(キム・ヨンデ)最高人民会議常任委員会副委員長兼朝鮮社会民主党中央委員長、オ・ヨンチョル万寿台芸術団団長、カン・ジヨン朝鮮宗教家協議会会長など北朝鮮要人と面談した。韓国側では金徳竜(キム・ドクリョン)民主平和統一諮問会議首席副議長、金弘傑(キム・ホンゴル)民族和解協力汎国民協議会代表常任議長、金周暎(キム・ジュヨン)韓国労総委員長、金明煥(キム・ミョンファン)民主労総委員長、金喜中(キム・ヒジュン)天主教大主教などが参加した。

金英大副委員長は「失われた10年を後にして、新しい統一時代を迎え、皆さんを平壌で会い話を交わすことができてうれしい気持ちを禁じ得ない」と歓迎した。これを受け、金喜中大主教も「韓半島(朝鮮半島)に新しい空、新しい土地が開かれることができる重要な足取りに共にしてうれしい」と答えた。

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