「国産」隠し…「ルノー」を前面に出すルノーサムスン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.12 11:39
ルノーサムスンが「サムスン」から「ルノー」に重心を移す作業を本格化した。
ルノーサムスン自動車は11日、京畿道盆唐(キョンギド・プンダン)の梧里(オリ)ショールームで変化のビジョンを公開した。これまでルノーサムスン自動車のショールームはサムスンのシンボルカラーの青一色だったが、この日公開されたショールームはルノーグループの象徴である黄色中心に整えた。例えばショールームの入口から黄色い枠で囲んだ「イエローゲート」が訪問客をむかえる形だった。2000年にルノーグループがサムスン自動車を買収してから15年ぶりの変化だ。
特にルノーグループで作った車だけ別に展示する「ルノーゾーン」を用意した。ルノーサムスン自動車の主人がサムスンではなくルノーということを印象付ける意味とみられる。この日ルノーゾーンにはルノーで開発した「QM3」を展示した。ルノーゾーンの壁面にはルノーグループを象徴する菱形のルノーのロゴが鮮明にはめこまれていた。輸入車のショールームのように訪問客の応対を専門に担当する案内デスクも用意した。外部に露出していた相談室を別途の部屋に用意し独立性も保障した。