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米同時多発テロの兆候を無視した米国、古い観念を捨ててこそ未来が見える

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.19 15:09
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小説『三国志』で呉の孫権が自分の妹との縁談を理由に蜀の劉備を呼ぶ。護衛を引き受けた趙雲に諸葛亮が絹の袋3つを渡す。趙雲は困難が迫るたびに袋の中の計策を取り出し、無事に劉備を蜀に送りかえす。この話から始まった「錦嚢妙計」の知恵を最近、全世界の政府が追っている。シンガポールが最も熱心だ。

シンガポールのチュ・ロクピン危機評価・環境探索(RAHS)センター長は18日、「社会の多角化とSNSの発達でインターネット上の噂が国の安保を脅かす世の中になった」と話した。チュ氏はこの日、未来創造科学部・韓国情報化振興院の「データ基盤未来戦略グローバルカンファレンス」に出席するため韓国を訪れた。

 
チュ氏は昨年3月、ホワイトハウス爆発事故でオバマ米大統領が負傷したという誤報がAP通信社のツイートを通じて広まった後、株価が暴落した事例を挙げた。これはハッカー集団の仕業であることが明らかになった。チュ氏は「噂と根拠ない言葉が国家安保に影響を及ぼした事例は多い」と話した。

シンガポール政府は2004年からRAHSを運営している。2012年には首相室傘下の別途の政府機関となった。2001年の米同時多発テロと2003年の新型肺炎(SARS)事態を見ながら、未来の危険の先制的把握と長期的政策の樹立の必要性に注目したのだ。チュ氏は「大量のデータのうち国家的に影響を及ぼす可能性があるものを探すのが最も重要」とし「そのためには慣性を破る必要がある」と強調した。

1993年から米同時多発テロを予見させる兆候は多かった。さらに米連邦捜査局(FBI)はテロ直前の2001年7月、テロリストが飛行訓練中である事実を把握しながらもこれを逃した。チュ氏は「当時の米国は固定概念にとらわれ、予想外のテロが起きるとは全く考えていなかった」と分析した。

RAHSはコンピューターの助けを受けるが、人の想像力をより高くみているという。クラウドソーシング(大衆に問題の解決策を求める方法)も活用する。チュ氏は「毎日あふれる情報のうち全く注目されていないものに意味があったりする。それを探すのに注力している」と説明した。

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    2014.09.19 15:09
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