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【噴水台】今こそポップ(pop)なキムチが登場すべき時ではないか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.25 15:34
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この頃キムチは礼賛論一色だ。米国のミシェル・オバマ夫人が直接漬けたキムチの写真をツイッターに掲載したなどと外国人のキムチ愛の物語が列をなす。外国の有力紙にキムチ特集が出て、キムチがビタミンや体に良い乳酸菌が豊富な完全栄養食品だと紹介する外国メディアの内容が報道されたりもする。こうしたニュースだけを見聞きすれば、キムチはもはや世界の人が愛する世界の中の韓国料理だ。

ところがキムチ市場をのぞいて見ると“首をかしげて”しまう。今キムチ業界から聞こえるのは悲鳴の声だ。今年に入って(1~5月)、中国にはほんのわずかなキムチさえも輸出できなかった。この期間に中国から持ちこまれたキムチは5000万ドル分近くにもなるというのにだ。また、日本市場へのキムチ輸出も20%近く減った。日本は韓国のキムチ輸出の80%を占める地域だ。ここで、これぐらい減っているのだから今年の輸出実績はいわずもがなだ。もちろん韓国のキムチは世界各国に輸出されている。52カ国にもなる。だが、ほとんど海外同胞が主な消費者なので輸出規模は小さい。

キムチを最も多く消費する韓国の内需市場の状態もあまりよくない。市場規模は1兆ウォン(約900億円)前後。キムチ冷蔵庫と類似した規模だ。市場がより大きくなるふうでもない。この頃の韓国人の1人あたりの一日キムチ消費量は68グラム程度で、10年前(92グラム)に比べてかなり減ったということだ。このようにキムチは聞こえてくる話と現実が全く違っている。なぜだろう? 政府担当者は「伝統食品なので独特の味のために外国人には浸透しにくく、醗酵食品だと保管性や流通能力が落ちる」といった。それでキムチの予算は主にキムチを紹介する広報に集中して使うのだ。

 
それでは韓国人さえキムチを少ししか食べないのは、どうとらえているのか? 「伝統的な味の実現により一層努めて…」が典型的な返事だ。ところでキムチが発展できない理由が、単に味や広報、伝統を実現できなかったためであろうか?

健康に良いというキムチは、一方では“ナトリウム摂取過多”の主犯に挙げられる。伝統を追えばナトリウムを減らしにくい。実際、おいしい塩辛の汁と薬味が数種類あれば家でキムチを漬けて食べるのはなんてことはない。ところが家族数の少ない家では味がよい塩辛の汁を買いにくい。基本容器の量があまり大きいからだ。このように関連産業も生活の変化に従わず旧態依然としている。

こういう考えをしてみた。キムチの繁栄のためには伝統的な正当な味ではないポップ(pop)な現対化の道を模索しなければならない時でないだろうか。ナトリウムをぐんと減らした新概念キムチを開発し、小さくきれいな容器に入ったタチウオの魚醤油で果物キムチを漬けて食べるのが日常化される時まで、継続して新しい方式に挑戦することだ。もう100年余りになる白菜キムチの伝統を引き継ぐことに努めるよりは、世界の人や若者たちが楽しめる未来型キムチの検討が、今すべきことではないだろうか。

ヤン・ソンヒ論説委員

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