ボーイング社も驚く韓国の技術力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.05.27 10:54
韓国のある中小企業が米ボーイング社と契約した。慶尚南道泗川(キョンサンナムド・サチョン)にある航空機部品製造会社ハイズ航空だ。同社は最近、ボーイング社と600万ドル規模の航空機部品供給契約を結んだ。
ハイズ航空のハ・サンホン代表(51)は「中小企業がグローバル航空機メーカーと直接受注契約を締結したケースは国内で初めて。ボーイング社が認めた技術力を土台に海外進出を拡大していきたい」と述べた。
ハイズ航空は韓国航空宇宙産業(KAI)の1次協力会社。中央翼(航空機の左右の主翼の間の構造物で、航空機の燃料を貯蔵する空間)や操縦装置など航空機機体の主要部分を組み立てて各種部品を製造している。