韓経:日本、中国と電気自動車充電器同盟…韓国「仲間はずれ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.23 08:31
日本と中国が電気自動車(EV)用急速充電器の次世代規格を統一することで合意した。世界の自動車充電器市場の90%以上を掌握している両国が充電器規格を統一する場合、国際標準も両国が作った規格に従う可能性が高い。
読売新聞は22日、「日本の急速充電器の規格『CHAdeMO(チャデモ)』の普及に向け、自動車や充電器のメーカーなどが設立した『チャデモ協議会』と中国の規格『GB/T』を推進する『中国電力企業連合会』が、月内にも北京で合意書に調印する」と報道した。
両協会は2020年を目標に、10分以内に車両充電が可能な機器を共同開発することにした。これまで電気自動車用バッテリー充電器は日本と中国、欧州連合(EU)が標準規格の先取りに向け競争してきた。今年までに設置された世界の電気自動車急速充電器は中国のGB/T方式が22万台、日本のCHAdeMO方式が1万8000台ほどだ。欧州のコンボ方式の充電器は7000台ほどが供給されたと推定される。