韓経:中国「北朝鮮、米国と率直な対話」…日本「韓国の説明を聞いてから」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.07 10:13
南北が第3回首脳会談に合意して米朝対話の可能性まで高まると、中国・ロシアのメディアは韓半島(朝鮮半島)情勢が対話政局に転じたことに対して好意的な反応を示した。反面、日本メディアは予想を越える水準の会談結果に当惑している。
中国国営の新華通信は6日、鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長の記者会見の言葉を引用して「北朝鮮が韓半島の非核化を含めた懸案に関し、米国と会談を開催する用意を示し、4月末に第3回南北首脳会談を開くことに合意した」と報じた。続いて「北側は韓半島非核化問題の協議および米朝関係正常化に向けて米国と率直な対話を行う可能性がある」と明らかにした鄭氏の会見内容を伝えた。
ロシア政府は南北間合意について公式な見解は明らかにしはしなかったものの、議会高位要人がこのような対話の動きを高く評価した。現地メディアなどによると、ロシア上院国防委員会第1副委員長のエフゲニー・セレブレンニコフ氏はこの日、南北会談に関連してこのような立場を表明した。同氏は「ロシアは、米国と韓半島非核化に向けて対話をしようとする北朝鮮の努力を支持し、北朝鮮との緊密な関係を考慮し、対話の仲裁役を果たしていく」と述べた。また「緊張緩和のためにはすべての措置が重要だ」と強調した。