朴大統領「紛争地域の再建のために工兵部隊を追加派遣」

ⓒ 中央日報日本語版2015.09.29 11:21

第７０次国連総会の出席のために米国を訪れている朴槿恵（パク・クネ）大統領は２８日午後（現地時間）、「韓国は紛争地域の再建支援や人道的活動のため、工兵部隊を追加で派遣する考え」と述べた。

朴大統領は同日、「平和維持　首脳会議」に出席して、「韓国は国連平和維持活動の強化のための国際社会の努力に積極的に参加していく」と明らかにした。

潘基文（パン・ギムン）国連事務総長とバラク・オバマ米国大統領が共同主催した本会議には、約５０カ国の首脳が集まり、紛争および暴力的極端主義の拡散など、急変する最近の国際安保環境の下で平和維持活動（ＰＫＯ）をはじめ国連が行う平和活動の力量強化について協議した。

朴大統領は工兵部隊の派遣に関連し、「これまで韓国の平和維持軍はレバノン、ハイチ、南スーダンなどで『真の平和は人の心の中に芽生える』という考えで、地域社会とのきずなの強化に重点を置いた特有の安定化活動を展開してきた」とし「国際的に良い評価を受けているこのような努力を継続していきたい」と述べた。