平壌でシンガポール教授が創業講義…北が貧困で崩壊するという期待は捨てるべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.17 15:53
3月、平壌(ピョンヤン)の講義室でシンガポールの教授が北朝鮮住民を相手に「ライオンとガゼル」の話をした。「ガゼルは考える。『私がゆっくりと走ればライオンに捕食される』と。ライオンも考える。『私がガゼルより遅ければ餓死しぬ』と。誰であれ、結局は競争で勝つ者だけが生き残る」。
講義のテーマは「外国事業家とのパートナーシップ」だった。シンガポール民間団体「朝鮮交流(Choson Exchange)」が北朝鮮の人たちを相手にした。朝鮮交流は14日、フェイスブックを通じて平壌(ピョンヤン)の講義を紹介しながら「参加した北朝鮮の事業家・学者・政策立案者は『ライオンとガゼル』の話に注目した」とし「北朝鮮は外国投資家を呼び込むためにするべきことが非常に多いことを悟らなければいけない」と明らかにした。